1999年にロンドンで無料で住まわせてもらった留学生が…老人に恩返し
In 1999, a Londoner, helped an international student, by giving him free accomodation. The student eventually brought the Londoner back to China to take care of him after graduation.
byu/lpomoeaBatatas inMadeMeSmile
物語は1999年に始まります。
中国からロンドンに留学していた宋陽(ソンヤン)さんは、ある日道に迷ってしまいました。そのとき、年配のロンドン市民、ハンスさんが彼を助け、家に招待してくれたのです。
孤独な一人暮らしをしていたハンスさんは、宋陽さんに自宅の一部を提供し、大学の近くに住むことを提案しました。宋陽さんはそのお返しとして、家事や料理を手伝い、二人はすぐに親しい友人に。旅行に出かけることもあり、絆は深まっていきました。
数年後、宋陽さんは卒業して中国に帰国しましたが、ハンスさんは宋陽さんがいなくなってから寂しい日々を送ることとなり、健康も次第に悪化。自分一人では生活できなくなってしまいました。
その知らせを受けた宋陽さんは、ハンスさんを中国に招き、すべての医療費を負担しながら彼を世話しました。宋陽さんの家族も、言葉の壁を越えてハンスさんを心から歓迎したと言います。ハンスさんは、宋陽さん家族の温かい支えを受け、5年後に亡くなるまで大切にされ続けました。
国も言葉も時代も違う2人がこんな絆で結ばれたことに、人生の不思議さを感じずにはいられませんね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●涙が出たよ。孤独は人を殺す。特にハンスさんにとっては、厳しい時期に支え合える存在がいるのは本当に幸運である。つらい時期が幸せな時期に変わったのは嬉しいね。
↑そう、この子は正しく育てられたんだね。この老人が自分の文化と家を共有し、そのお返しに若い子が自分の文化を見せて恩返しする。それが正しいやり方だ。
以前、私が子供たちを通わせるのをとても楽しみにしていた幼稚園があったけど、そこでは小さな子供たちが高齢者と一緒に監視のもとで交流する機会があった。残念ながら私たちは引っ越してしまいましたが、素晴らしいアイデアだと思う。
●すごい! ハンスはまさに天使を必要としていたときに、天使に出くわした。なんて美しい物語なんだろう。
↑2人ともそうだった。このような話は、悪いニュースから解放されるのに必要なものだ。
●私の母はホスピスの看護師をしていて、私にこう言ったことがある。『人が良い人であれば、決して一人では死なない。必ず誰かがその人のために現れる』とね。
お互いに助け合う関係だったのはすばらしいですね。