「高齢の親世代とは認識がこうも違う…」とある40歳未満のつぶやき
「今の40歳未満は、両親に(とても穏やかに)伝えようとしている。基本的に二度といいことが起こるとは思っていない」
世知辛いですが、若年層にとって未来に期待できないのが現実です。
さらに親世代が、彼らの時代感覚で助言してくるたびに、やるせない気持ちになるのがお約束のようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●定年退職した父親は、妹が新居を探していたとき賃貸価格がどれほど悪化しているか信じようとしなかった。証拠(Zillowなど)を見せても耳を貸そうとしない。彼の仲間が賃貸に引っ越したときの愚痴を聞いて、ようやく理解したようだ。
↑なぜ年配者は同世代が指摘するまで視野に入らないんだろう? 現実認知がポンコツになるのだろうか。
↑人間は、若輩者の意見を真剣に受け止めるのが難しい生き物なのだろう。
↑そして、その半数はコンピューターも使えない。
↑残念ながら老人だけでなく多くの若者もそうだ。
↑同世代のミレニアル世代(31〜45歳)にファイルの解凍方法を説明した回数は、狂気の沙汰としか思えない。
↑Z世代(16歳〜30歳)はもっとひどいし、アルファ世代(0歳〜15歳)がどれだけひどくなるか想像したくない。
●この投稿は4年前のものだ。彼らは今どんな気持ちだろう。
↑「ハハハ! 2025年の僕が2021年の僕を悲しませている」
●うちの両親は理解あるほうだと思うけど、一線まで歩み寄っても決して越えようとしない。たとえば、直接体験する食料品や家賃には文句を言うのに、他人の経験は都合よく忘れてしまう。「自分は手に入れた、お前らのことは知らん」みたいなことが起こる。悪意はないんだろうけどイライラする。
↑それを「悪意」と呼ぶかはともかく、優れた人格とは言えないね。
●大学教授である義理の母と、なぜ自分たち世代は子供を産まないのかについて小1時間ほど話し合った。彼女はただ驚いていた。
「お金がかかりすぎるってどういうこと? そんなこと気にしてられないでしょ、うまくいく方法を見つけなさい」
悪いけど、どうにかなるだろうという期待で人生最大の決意をする覚悟はないんだ。
↑皮肉なのは、綿密な計画を立てている人たちでさえ、結局は自分で解決しなければならないことだ。
●30代後半の社会人がアパート暮らしの自分に、それが恥であるかのように家を買えと口うるさく言ってくる。地元だと家は20万ドル(約3000万円)以上で、自分は技能職で年収4万ドル(約600万円)稼いでいるが、もうすぐ貿易戦争によって壊滅的な打撃を受ける。彼らを愛しているが、最終的には誰かをビンタしてしまうかもしれない。
↑「今すぐ買いに行くのはどうだろう?」
↑団塊世代は「きっと大丈夫」「いずれはうまくいく」と言われて育った世代だ。
そして、自分たちの手柄にし、人生のいくつかの困難を乗り越えたからこそ「自分で立ち上がった」と考えている。しかし実際には、すべてがうまくいったのは彼らの人口が多いから経済が上向きになったと気づいていない。彼らには世界が変わったことを理解する能力がない。
●両親は素晴らしい人で、私たち夫婦に1万ドルを無利子で貸してくれると言って家の頭金を援助してくれた。それでは必要額に全く足りないこと、ざらに全財産をつぎ込んでも足りず、銀行と両親に同時に借金をするのは無茶だと伝えた。
未来に希望が持てる形で世代格差が埋まる日はくるのでしょうか。