「人類の10人に1人はこのエリアに住んでいる…」8億人を示した世界地図が話題を呼ぶ
国連人口基金(UNFPA)が毎年公開する「世界人口白書」の2025年版によると、最新の世界人口は82億3200万人。
その10分の1は8億人余りですが、その人数が住んでいる地域を示した世界地図が、海外掲示板で話題になっていました。
(credit:Reddit/abhi4774)
この小さな緑色のエリアに世界の10人に1人が住んでいるというのだから驚きです。
国でいうとインド北部、バングラデシュ、ネパールあたりで、世界で最も人口の過密な地域なのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●世界の半分はこの円の中に住んでいる。
↑中国とインドについては誰もが知っているが、インドネシアについてはあまり知られていない。インドネシアの人口は2億8100万人で、この2カ国とアメリカに次いで世界で4番目に多い。
↑インドネシアが地理的にどれほど広いのか、我々は理解していない。
●この地は数千年前から地球上で最も肥沃な土地のひとつ。
ガンジス川、ヤムナー川、インダス川、ブラマプトラ川によってもたらされた沖積土壌のおかげで農業に適し、たくさんの食料を提供してきた。
何百万年もの間(ヒマラヤ山脈が形成された後)、この低地のインド・ガンジス平野がこれらの河川に浸食されてきたことを想像してみてほしい。
↑インド中南部がこれほど標高が高いとは知らなかった。(誇張された地図だと知ってるけど、それにしてもだ)。
●灰色の領域のピクセル数 〜69,000
緑色の領域のピクセル数 〜1,300または〜1.8
全体の人口密度は、世界の他の地域の平均の約5.5倍。
●緑色の地域にあるインドの2つの州、ウッタル・プラデシュ州とビハール州は、合計人口がアメリカの全人口を上回っている。両州を合わせた国土面積は、ドイツやモンタナ州よりわずかに小さい。アジアのこの地域がいかに人口密度が高いかがわかるだろう。
アジアの主食である稲作は単位面積あたりの収量とカロリー生産量が非常に高いため、人口増大に貢献したそうです。