2025年07月03日 13:31

ガソリンは世界各国でどう呼ばれているか…地域分布がよくわかる世界地図

 

ガソリンは世界でどう呼ばれているか00
日本やアメリカでは「ガソリン」ですが、国や地域によってさまざまな呼び方があります。

地域ごとの呼称がよくわかる世界地図をご覧ください。

Reddit/Ok_Somewhere9687

ガソリンは世界でどう呼ばれているか01
赤:「Petrol」(ペトロール)
黄:「Gasoline」(ガソリン)
薄緑:「Benzen」(ベンゼン)
濃紺:「Essence」(エッセンス)
オレンジ:「Naphtha」(ナフサ)
灰:「その他」

こうして見ると南北アメリカ大陸のほとんどはガソリンで、日本はアメリカの影響を受けています。

ヨーロッパの多くが「ベンゼン」、イギリスと元植民地だった地域は「ペトロール」。

フランスとアフリカの元植民地は「エッセンス」。

なかなか興味深ですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●自分は今後「エッセンス」と呼ぶことにする。

↑じゃあ自分は今後「その他」と呼ぶことにする。

↑近頃の「その他」の値段がクレイジーだよ。

↑エッセンスは、ハイコンセプトのディストピアSF映画のエネルギー源のようだ。

●南ソマリアでは「バゼン」"Bazene"と呼ばれ、北部では「ベトロール」"Betrol"と呼ばれている。

↑ソマリア訛りが強い!

↑バソリン

↑ベプシコーラ

●ナイジェリアでは「ペトロール」あるいは「フーエル」"Foo-el"と言うよ(笑)
フランス語圏ではディーゼルのことを 「ガソイル」" Gasoil"と言う。

●「その他」とは一体何なんだ。少し調べれば答えが得られたはずである。

↑中国では汽油。お役に立てれば幸い。

●地図で「その他」になってるベトナム語でもエッセンスと呼ぶよ。ベトナム語でガソリンを「xăng」(「et-xăng」の略)と表記するが、これはフランス語の「essence」の音訳である。

↑ベトナムに住んでいるフランス人だが、そんなことは思いもしなかったよ!


言語は奥が深くておもしろいですね。ガソリンは生活に欠かせない存在であることを思えば「エッセンス」もしっくり気ます。

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