ポーランドの水質チェックに「貝」…貝殻が閉じると水道が供給停止に

日本の水道水は基本的に全国どこでも常に飲料可能なクオリティが維持されていますが、そうした環境は限られています。
ポーランドの首都ワルシャワでは、2009年から飲料水の水質監視に「貝」が活用され、貝殻が閉じると水道水の供給が停止するシステムとなっています。
Clams monitoring water purity - YouTube
ワルシャワの水道局は、50の水処理施設で淡水性の「イシガイ類(Unio tumidus)」を導入。水質の変化に敏感で、汚染物質が水中に存在すると貝殻を閉じるのだとか。
コンピュータで監視の元、8匹のうち6匹の貝殻が閉じるとアラームが警告し、専門家が水質をチェック。
水質悪化が確認されると水道水の供給が停止されます。
使用される貝は3か月間の勤務後、元の湖に戻されます。その際、再利用を避けるためにマーキングが施されているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●貝の評議会が判断を下しました、水道を止めてください!
↑映画「マイノリティ・リポート」を連想した。ただし、3人の予知能力者の代わりに鍋の中の8個の貝がいて、トム・クルーズの代わりにオーバーオール姿のレフ・ヴァウェンサ(ポーランドの初期大統領で庶民派で親しみやすい)風の人物がいて、その人の唯一のセリフが「kurwa」(ポーランド語の罵り言葉)だけという設定。
●貝は補助的な用途で用いられており、他の検査に加えて、水質検査のもう1つの追加の試験として使用されている。
●貝は興味深く、そして有能だな。
↑「自然は水が有害だと告げている。私たちは貝の声に耳を傾けなければならない」
●貝が閉じてから水の供給停止までに2日間の猶予がある。貝は単なる早期警戒システムに過ぎず、水に問題があることを研究所に通知する役割を果たすだけだ。
●地元ミネアポリス・ミネソタ州でも同じ仕組みだよ!
日本では水道水の監視に貝は使われていませんが、東京湾などの水質環境の調査にはムラサキイガイやアサリなどが用いられているとのことです。



















