サウジアラビアには砂漠で迷った旅行者を水場まで誘導する装置がある

(credit:Reddit/doopityWoop22)
砂漠の真ん中に、天に向けた巨大なレーザーがあり、道に迷った旅行者が水を見つけるのを助けているとのこと。
砂漠で迷った時に何より重要なのは水の確保。遠くからでも水の存在を知らせてくれるのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●あれはレーザーじゃない、ビーコンだ。
↑マインクラフトへようこそ。
●レーザービーコンは既知の井戸や貯水池の付近に設置されている。ビーコンの真下に水があるわけではない。ビーコンに到着すれば水源の位置が明らかになる。
●他の色も使ってる? 例えば、緑は食べ物、黄色はトイレとか?
●砂漠に住んでた男として言うと
「おい、もうすぐ着くと思うぜ」
……そんなことない。
↑ラスベガスでは何度かそう思わされた。砂漠のせいかホテルの巨大さのせいか、すべてが「すぐそこ」に見えるのに、実際は2時間も歩くことになるんだ。
●この記事によると、ナフド砂漠には11基が設置されており、ヘイルとジュフの間の地域にはさらに100基の設置計画がある。
(Saudi Arabia Installed Solar-Powered Lasers in the Desert to Guide Lost Travelers to Water)
↑T・E・ローレンスは、100年前にこんなビーコンがあったらと願ったに違いない。
(※オスマン帝国に対するアラブの独立運動(1916〜1918年)の指導者で「アラビアのロレンス」の異名を得た。砂漠を横断しながら作戦指揮)
●それはなかなかクールだね。トレイルで見かける青いライトの警察用電話みたいな感じ。これで助けられた人はどれくらいいるんだろう。
↑賢いのは、その意味を理解できようができまいが、そこが人工物のある場所だと示している点だ。
月明かりすらない夜間では、これほど頼りになる目印もないでしょうね。




















