オーストラリア沖に流された家族…13歳が4時間泳いで助けを呼びに行く

海でのレジャーは楽しい反面、ひとたびトラブルが起きると命に関わる事態になりかねません。とくに沖へ流されてしまった場合、状況は一気に深刻になります。
西オーストラリア沖で、13歳の少年が家族を救うために4時間も泳ぎ続けた出来事がありました。想像を超える勇気と決断の物語をご紹介します。
13-year-old swims for hours to save family swept out to sea - YouTube
家族を救ったオースティン・アペルビー君は13歳。
「波が大きくて、ライフジャケットもつけていなかった。ただ『泳ぎ続けろ』って自分に言い聞かせていた。岸に着いて足がついた瞬間、倒れ込んだ」
母親のジョアンさん(47歳)、弟ビュー君(12歳)、妹グレースちゃん(8歳)とともに、西オーストラリア州クインダラップで休暇を過ごしていました。
ホテルで借りたカヤックとパドルボードで海に出たところ、強風と荒波に襲われ、沖へ流されてしまいます。
最初はインフレータブルカヤックで岸を目指しましたが浸水して断念。ライフジャケットを着けて泳ぎ始め、2時間後に「間に合わない」と判断して脱ぎ捨て、さらに2時間泳ぎ続け、午後6時ごろ岸に到着。すぐ救助を要請しました。
救助隊のポール・ブレスランド隊長は、その行動を「超人的」と称賛。
一方、母親は2人の子どもとパドルボードにしがみつき、約10時間海上で耐えていました。
「体力的に限界だったけど、子供たちの顔を見て諦められなかった」と語っています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●信じられない体力と勇気、13歳でこれは本当にすごい。
●2時間ライフジャケットで泳いで、そのあと外してさらに2時間って…ちょっと次元が違う。
↑岸が見えて「いける」と思ったのかもしれないね。夜も迫っていたし。
↑半分まで来たら、もう少しだけって自分に言い聞かせたのかもしれないね。
●「ヒーロー」って言葉じゃ足りない気がする。でも母親の恐怖を思うと胸が痛い。
↑息子が泳いでいくのを見送るしかない状況って、本当にきつい。
↑自分に同じくらいの子がいるけど、正直送り出せる自信ないな……。
●母親も間違いなくヒーローだと思う。2人を浮かせ続けたんだから。
●4時間だよ、4時間!
↑それだけの時間、海にいるってだけで想像できない。
↑自分はプールで1kmでもきついのに。
↑しかも外洋はプールとは別物のきつさ。
↑潮の流れもあるし、体力の削られ方が全然違うと思う。
↑ニュースで14km沖って見て、ちょっと固まった。
●サメのことも頭にあったはずだよね。
↑パースって最近サメの話題多かった。
↑友人が西オーストラリアで潜るのやめたって言ってた。遭遇が増えてるらしいよ。
↑サメとクラゲのシーズンとか、聞くだけで怖い。
●最初に食べたごはん、きっと忘れられない味だっただろう。
●少年漫画でも「盛りすぎ」って言われるレベル。
↑ギリシャ神話に出てきても違和感ないかも。
↑ゼウス、迎えに来いって感じかも。
●マイケル・フェルプスに会わせたくなる。
↑いや、フェルプスが教わる側かもしれない。
●うちの13歳はゲームできなくて泣いてるよ……差がすごい。
●昔、海で流されかけたことあるけど、10分でパニックになった。これは本当に別次元だと思う。
↑15分で心折れた経験あるから、4時間は想像もできない。
●アドレナリンって4時間も持つのかな。
↑途中からは意志だけだったのかもしれない。
↑そこまで集中切らさなかったのが本当にすごい。
●救助隊にも称賛だ。
↑14km沖の小さなボードを見つけるって奇跡に近い。
↑少年が色や位置を伝えられたのも大きかったんだろうね。
●すべてのヒーローが大人とは限らないんだなって思う。
●守るものがあると、人ってここまで強くなれるんだなって感じさせられた。
想像を絶する状況の中で生まれた勇気と決断に、多くの人が心を動かされました。



















