「一度は衰退したけれど、見事に復活を遂げた企業を教えて…」回答いろいろ

どんな企業にも、栄枯盛衰の波があるものです。順調に見えた会社が突然の危機に瀕し、そのまま消えていくケースも少なくありません。
一方で、どん底から立て直し、かつての輝きを取り戻した企業も存在します。その背景には、思い切った方針転換や、思わぬ救世主の存在があったりするものです。
「一度は衰退したけれど、見事に復活を遂げた企業」について、海外掲示板でのやり取りをご紹介します。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●バーンズ・アンド・ノーブル(アメリカ最大の書店チェーン)。新しいCEOを迎えて、店舗マネージャーに実際の運営を任せる方針を取っているという記事を読んだことがある。それが成果を上げているようだ。
↑ああ、だから最近ずっと居心地よく感じられるんだな。
↑本よりフィギュアやボードゲームを売り込もうとするのをやめたね。以前は本にたどり着くために、わざわざ2階や店の奥まで行かなければならなかった。
●レゴ社は2000年代初頭に倒産寸前まで追い込まれた。
↑その後バイオニクル(関節可動式フィギュア)を作ったんだ。あれはかっこよくて、会社を救うのに一役買った。自分もあのセットにかなりの大金を使ったよ。
↑確立されたIPとのコラボブランド化の力を学んだんだよな。今思えば当然のことだけど、当時の彼らにとっては画期的だった。
↑大人も興味を持っていて、単なる子供向けのおもちゃじゃない点を受け入れたのも大きい。個人的にはF1マシンが大好きで、オフィスの壁に飾ってある。
↑ミレニアル世代が大人になった頃にレゴが再び人気を取り戻したのは、子供の頃のノスタルジーが関係していると思う。90年代の良き時代を思い出させてくれるんだ。
●ポルシェは二度も倒産の危機に瀕した。その両方で、ポルシェ関係者が嫌う車に救われたんだ。
↑ランボルギーニも80年代後半に経営破綻寸前だったが、クライスラーによる買収で救われた。その後もフォルクスワーゲンに渡るまで波乱があり、2001年のムルシエラゴ、2003年のガヤルドで立て直した。それ以来、本当の意味での後退はなかった。
●マーベルは90年代に倒産して、DCもコミック市場の暴落で苦境に立たされていた。
↑だからスパイダーマンはソニーに、X-MENはフォックスに売られたんだ。アイアンマンみたいなマイナーなキャラクターを使った大きな賭けが復活につながった。
↑ロバート・ダウニー・ジュニアの起用も同じ。スタジオ幹部は警戒していたが、マーベルは推した。コミック版のトニー・スタークは苦悩するアルコール依存症の嫌な奴で、彼はそれにぴったりだったから。
↑それを理解していたのはジョン・ファヴローだけだった。
●ディズニーは覚えていない人も多いけど、1970〜80年代に急激な衰退期を迎えた。90年代のディズニー・ルネサンスがなければ、今頃はどこかの巨大企業の子会社になっていたかもしれない。
●チャンピオン! 80年代は安物のKマートブランドで、着てるだけでからかわれたもんだ。今じゃどこにでもある。何が変わったんだろう、皮肉なもんだ。
↑チャンピオンは浮き沈みが激しい。90年代はカッコよかったのに、その後ウォルマートブランドになって、2010年代後半にまたカッコよくなった。
●ドミノピザ。90年代はひどいもんだった。
↑自ら「うちのピザはまずかった」と認めて作り直したのが大きかった。あの潔さは評価できる。
●クロックスは2007年の危機で倒産寸前だった。
↑今じゃコラボが引っ張りだこで、完全に復権しているね。
●アップルもマイクロソフトが支援しなければ倒産していたかもしれない。
↑ジョブズが戻ってきたタイミングとも重なる。あの時期があったからこそ今のアップルがある。
良くも悪くも、企業やブランドの先は読めないものですね。



















