イギリスのバス料金に出したコインが…調べたら2100年前の古代貨幣だった
Ancient coin used to pay a bus fare in Leeds on display at the Leeds Discovery Centre - YouTube
このコインを最初に手にしたのは、リーズ市交通局でチーフキャッシャーを務めていたジェームズ・エドワーズさん。
運賃の中から外国のコインや使えないものを取り除くのも仕事のうちで、そうして集めたコインを孫のピーターさんへのお土産にしていました。
ピーターさんは木箱にしまって70年以上保管してきましたが、その中の1枚がずっと気になっていました。どこのコインか、どうしても正体がわからないのです。
調べ続けた末に判明したのは、紀元前2世紀にスペイン南部の港町ガデス(現在のカディス)で鋳造されたコインだということ。
地中海で広大な交易ネットワークを築いたフェニキア人の流れをくむ人々が作ったもので、片面には守護神メルカルトの顔が刻まれています。
このコインがどんな経緯でイギリスに渡り、バス料金として使われるに至ったのかは不明のまま。
ピーターさんはこう語っています。
「祖父もきっと喜んでくれると思います。ただ、このコインがどうやってリーズに来たのか……それは永遠の謎のままです」




















