ブラジルの「世界でも類を見ない」街並みをドローン撮影すると……こんな絵になる

世界有数の大都市リオ・デ・ジャネイロには、急斜面にびっしりと建物が積み重なる「ファヴェーラ」と呼ばれる地区があります。
密集した住宅の中から、ひとりの男性が歩き出す何気ない場面から始まる、圧巻の光景をご覧ください。
Rio de Janeiro: drone view of Rocinha favela. pic.twitter.com/P0VM0LjGOL
— non aesthetic things (@PicturesFoIder) March 15, 2026
ドアから一人の男性が歩き出してくる場面から始まり、カメラが後退・上昇するにつれ、びっしりと積み重なった無数の建物が視界を埋め尽くしていく映像。
ロシーニャはリオ・デ・ジャネイロ南部に位置するブラジル最大規模のファヴェーラで、急峻な斜面に10万人以上が暮らしているとのこと。
迷路のような路地や、外からは想像もできない生活動線が気になります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●マジで、あの密集地帯の真ん中にある家、どうやって入るんだ? まるでパズルだぞ。
↑自分も全く同じことを考えてた。
↑ペルーのリマで似たような場所を見たことがある。急斜面に100フィートほどの間隔で細い道が何本か走っていて、その道より上や下に家がある場合は、ひたすら階段を上り下りするしかない。道路から直接アクセスできる家なんてほとんどない。
↑ということは、上の方に住んでいる人は太った人がいないわけだ……それより、水道はどうなっているんだろう。
↑ファヴェーラの家には、まともな水道設備がないところがほとんどだと思う。
↑聞くのがためらわれるけど、火事や救急のとき、消防や救助隊はどうやって入るの?
●火事が起きたらどうなるんだろう。
↑ほとんどの家はレンガ造りで、海風と雨の影響で湿度が高い。火災が起きないわけじゃないけど、燃え広がりにくい構造になっている。ファヴェーラで本当に深刻なのは、火事よりも下水問題と土砂崩れ。
●写真はかっこいいけど、実際はそんな甘いもんじゃない。自分はあそこの出身だが、20年以上前に出て行った。人生で最良の決断だった。
↑出身地を出て、違う場所で生活を築いた人の言葉は重い。
●都市建設ゲームでこれを再現しようとするプレイヤーを想像してしまった。
↑絶対に行き詰まるやつ。
↑設計した人間がいるわけじゃなく、人々が少しずつ積み上げてきた結果がこれなんだよな。それを考えると、また違う見え方がしてくる。
●この映像、ブラジル国内でも話題になっているけど、複雑な受け止め方をされている。あの場所で撮られることを目当てに、ドアから出てくる瞬間を撮らせようと列を作っている人がいるくらいだ。貧しい地区の暮らしをコンテンツとして消費することへの違和感を覚えるブラジル人も少なくない。(ブラジル人より)
↑それはブラジルに限った話じゃない。世界中どこでも、貧しい地区の文化が「かっこいいもの」として消費される現象は起きている。
↑豊かじゃなくても、自分の生まれた場所に誇りを持っている人はいる。それ自体は悪いことじゃないと思う。
地球の反対側の現実を、ぐっと身近に引き寄せてくれます。



















