2026年06月29日 00:24

セルフレジ導入が進む海外で…「国家的危機」とまで言われる事態に

 

セルフレジ導入が進む海外で…「国家的危機」とまで言われる事態に00
セルフレジを導入するスーパーが、世界中で増え続けています。

客が自分でスキャンから決済まで行うこの仕組みは、人件費削減や待ち時間短縮などのメリットがある一方で、さまざまなトラブルも報告されています。

特に海外では、セルフレジをめぐってある深刻な問題が広がっているようです。その実態と、ネット上に寄せられた率直な声をご紹介します。

Reddit/LordJim11

セルフレジ導入が進む海外で…「国家的危機」とまで言われる事態に01
「セルフチェックアウトでの万引きが年間100億ドル規模に急増し、全国的な危機となっている。
これは、従業員を雇用したり、競争力のある賃金を支払ったりすることを避けようとした代償の一つではないかもしれない」

セルフレジは人手不足の解消や待ち時間の短縮など多くのメリットがある一方で、万引きやスキャン漏れといった課題も指摘されています。

「人は機械からお金を盗むことには、それほど罪悪感を抱かないのかもしれない」とのテーマで、セルフレジのあり方について議論されていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●そのお店は、自分に自分でレジを担当してほしいと言ってきたんだ。だったら適切な身元調査を行うのはお店の責任だろう。

↑ファストフード店のデジタル決済でチップまで求められることといい、なんか色々とおかしくなってきてるよね。

↑あんなガタガタした機械にチップなんて払うもんか。

↑ただ「社員割引」を利用しているだけだ。

●どうやら、私たちは「危機」という言葉を安易に使いすぎているようだ。

↑これはまさに危機中の危機だ。

↑資本主義の末期だよ。金持ちが自らの貪欲さゆえにわずかな金額を失うだけで、それが「危機」になるんだから。

●賃金盗取(wage theft)の問題には一切触れないのに、これだけ大騒ぎするのはおかしいと思う。国内の盗難の金額ベースで50%以上を占めているという試算もあるのに。
「国家的危機」という言葉は、何十億ドル規模の企業を不快にさせるものではなく、最も多くの人々に影響を与えるものに取っておいてほしいよ。

↑結局、都合のいい数字だけが「危機」として報じられるんだよな。

●年間100億ドルという損失が、レジ係や袋詰め係に支払う人件費より少ない限り、それは「勝ち」だってことだ……。

↑それに、その前提には「レジ係がいれば盗難がゼロだった」という話が含まれているしな。

↑実際には有人レジでも盗難はあったわけで、単純比較はできないよね。

●レジ係に給料を払うのと、在庫減少を受け入れるのと、どちらが安いかを冷静に評価すべき話だよ。

↑スキャンしながら同じカートに戻す設計だと、見落としも起きやすいし、誤作動でスタッフが呼ばれることも多い。結局、人手が必要になってる。

↑「袋詰めエリアに予期しない商品」エラーだけで、どれだけのスタッフが費やされてることか……。

↑あのエラー音が鳴るたびに、虚無感を覚えるようになった。

●大企業が配当を払ったりCEOの報酬を上げたりする代わりに、まともな賃金で人を雇えばいいだけの話じゃないのか。

↑それが「効率化」という名目で正当化されるんだよ。

●セルフレジがあるコンビニに行ったら、5回に2回は誤作動してスタッフを呼ぶはめになる。それって効率化なのか?

↑同じ経験がある。しかも呼んだスタッフが別の対応中で、5分待たされたりする。

↑結局、有人レジより時間がかかることもあるよな。

●スーパーは万引き対策にカメラや監視システムを増設するより、普通に従業員を雇ったほうが安くつくんじゃないかと思う。

↑そういう計算が最初からできていれば、こんな「危機」にはなってなかったはず。

↑でも一度やめると「人を雇うコスト」だけが目立つから、元に戻しにくい。

●人から盗むのは気が引けても、機械からなら……と思ってしまう人がいるのはわかる気がする。機械に感情移入はしないから。

↑それを見越してシステムを設計するのが経営側の仕事なんだけど、どうやら追いついていないらしい。

↑「罪悪感の薄さ」を利用されているとも言える。

●万引きが「危機」なら、誤作動で客を立ち往生させるのも相当な「危機」だと思うけど。

↑そっちには誰も100億ドルのスポットライトを当てないもんな。


治安が伴わないと、セルフレジ導入もハードルが高いようです。

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