「太陽と地球の関係ってさ…」とある素朴な疑問から始まった物理の話

「太陽の熱で地球は熱くなるのに、どうして宇宙空間の温度は−455度で、しかも地球は地球から太陽まで9300万マイルも離れているの?」
距離だけで考えると、太陽に近いほうが温度は低く、遠いほうが熱くなるはずだという単純な発想だったようです。ところが、この疑問に対して返ってきたのは、思いのほか手厳しい返信でした。
「あなたの学校は、ご両親に返金するべきだな」
学校での学びを疑うようなコメントに、思わず苦笑してしまった人も多かったのではないでしょうか。単純に思える問いかけの裏には、宇宙ならではの物理法則が隠れているようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●何もないものを温めることはできない。熱はエネルギーだから、それを吸収できるものにぶつかるまで進み続けるんだ。
↑自分のことだけ言ってろよ。オレは今まさに「何もないもの」を温めてるところだ。
↑今ごろ物理学者たちは大混乱だな。
●まったくひどい質問というわけではないが、Googleで検索すれば30秒で答えが見つかる。
↑Googleで最初にヒットしたのは掲示板で、その後、誰かに「Googleで検索しろ」と言われた(笑) ここ何か月もビーバーにフルーツループをあげてもいいのかどうか調べようとして、堂々巡りになっている。
↑あげないほうがいいと思っておけばいい。主に砂糖と穀物でできているし、ビーバーはこれらを摂取するように進化してはいない。そもそも、なぜビーバーにシリアルを与えたいんだ? ビーバーは木や樹皮を食べる生き物だ。
●こうした質問でオレが問題に感じるのは、明らかに過去にすでに問われ、答えも出ているという点だ。彼は、その画期的な質問を初めて思いついた人間だと思っているのだろうか? Googleで検索すれば、山ほどの答えが見つかったはずだ。
●いや、これはもっともな質問だよ。この混乱は、「宇宙は寒い」というよくある誤解にあって、その誤解は、温度に関する一般的な理解が宇宙空間ではあまり当てはまらないことから生じている。
↑詳しく説明して。
↑温度とは、粒子がどれほど速く揺れ動いているかを表す尺度であり、宇宙の大部分には粒子が極めて少ない。
↑つまり、何もないものを温めることはできない、ということだよね。私の理解は合ってる?
●そいつは頭がいいけど、2000年遅れて生まれてしまっただけだ。もしあの時代に生きていたら、人々を驚かせたに違いない。そして、十字架にかけられていただろう。
何気ない疑問がきっかけで、思わぬ知識や笑いが広がっていくのも、こうした掲示板ならではの魅力なのかもしれませんね。




















