「AIデータセンターに水が奪われる?」アメリカで広がる不安への反応

AIデータセンターの需要が激増していますが、その熱を冷却するために大量の水を使用します。
水不足が深刻な地域では、その使用量をめぐって不安の声も上がっているのだとか。
それを揶揄するようなXの投稿が話題になっていました。

「アメリカの63%で干ばつが発生する中、AIデータセンターは2640億ガロンの水を消費している」
「未来の歴史家たちは、4KのAIフルーツ動画を生成する機械を冷却するために人々の飲料水を枯渇させてしまったことを、どうやって説明すればいいのか頭を抱えることになるだろう」
一方、コメント欄では「水そのものが消えるわけではない」「他の用途のほうがはるかに多くの水を使っている」といった指摘もあり、単純にAIだけの問題として語れるものではないようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「未来の歴史家たち」と言っていられるのは、とても楽観的だ。
↑そうした歴史家たちもデジタル化するだろう。
↑AI歴史家たちは、なぜ私たちがもう飲料水を持てなくなってしまったのか、その原因がAI歴史家たちにあるということを説明するのに頭を抱えることになるだろう。
↑AIが他のAIに説明するんだよ。なぜなら、人間は誰も生きていないだろうからな。
●テック企業とネスレ(飲料企業)が、「この水は誰のものか」をめぐって争うところを早く見てみたいね。
●AIデータセンターを擁護する立場になるのは気が進まないのだが、水使用量に関する懸念の多くは根拠がない。他の産業と比較すると、AIデータセンターの総水使用量はごくわずかである。すでに水資源が限られている地域で、データセンターが市の水道網に接続されている場合にのみ、問題となるのだ。
↑芝生に水をやる人々が消費する水の量は、すべてのデータセンターが消費する水の総量の1桁分も上回っている。
↑ちなみに、芝生に水をやるなんてクソみたいな詐欺だよ。造園業者だけど、芝生に毎日水をやる必要なんてない。
↑もし芝生に水やりが必要になるようなら、そもそも芝生を植えるべきではない。適切な気候下であれば、芝生は乾燥しても問題なく回復する。芝生に適した気候の地域に住んでいないのなら、芝生を育てるべきではない。アメリカの住宅所有者協会(HOA)は、人類にとっての災いである。
●参考までに、アメリカでは毎年2兆ガロンの水を芝生の水やりに使っている。どうか、そのような不安をあおるような話に惑わされないで。
●何か見落としているような気がするぞ。彼らは水を冷却に使っている。水は蒸気になり、蒸気は大気中に入り、水循環の一部となる。これで、どうして水がなくなってしまうんだ?
●データセンターをAIと同一視するのはやめよう。
AIがデータセンターの容量に占める割合はごく一部に過ぎない。仮に明日AIを禁止したとしても、データセンターに関する問題がなくなるわけではない。というのも、データセンターがホストしているものの大半は、私たちにとって欠かすことのできないものだからである。
データセンターをAIと同一視することは、データセンターがなる無駄で余計なものだという誤った認識を生み出す。でも実際には現代社会が依存する重要なインフラである。データセンターを単に廃止することはできない。より良い運用方法を考え出す必要がある。
●水循環について、誰も理解していないような気がする。水は使うことはできるが、破壊することはできない。
↑これは、その地域における新鮮な飲料水の奪取の問題だよ。水は再生可能な資源か? もちろんそうだ。地球にとってはそうだ。しかし、干上がった貯水池が、私たちが望むような短期間のうちに、かつての水をすべて取り戻すことはあり得ないだろう。
新鮮な飲料水の奪い合いはどこの地域でも行われている問題のようですね。必ずしも1つのところだけの問題でもないようです。



















