2026年08月21日 23:23

「なんだか愛らしく見えてきた…」生物学者が明かすコウモリの素顔

 

「なんだか愛らしく見えてきた…」生物学者が明かすコウモリの素顔
コウモリは超音波を用いることで、暗闇でも障害物を避けながら飛べることで知られています。

ところが最近のコウモリ研究によって、今までのイメージとは少し違うコウモリの実態が見えてきたようです。

愛らしいコウモリの秘密をご紹介します。

Reddit/netphilia

「なんだか愛らしく見えてきた…」生物学者が明かすコウモリの素顔01
「コウモリの生物学者として、ここでコウモリたちに一言言わせてもらいたい。
長年にわたり、コウモリは互いにぶつからないよう巧みに避け合い、息の合った飛行能力に極めて優れていると言われてきた。
ところが、高速カメラを使って観察してみると、実は彼らはしょっちゅうぶつかり合っていることが判明した。
コウモリって最高だね」

てっきり、コウモリ同士は絶妙な距離感を保ちながら、器用に飛んでいるものだと思っていた方も多いのではないでしょうか。

ところが実際には、思っていたよりもずっとどんくさい一面があったようです。

高速カメラでようやく分かった、意外な素顔だったのですね。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●デイビッド・アッテンボローは、あるドキュメンタリー番組の中でコウモリと彼らのエコーロケーションについて語っていた。彼は洞窟の奥深くで、カメラのライトを点けたままその話をしていたのだが、撮影が終わってライトを消した途端、コウモリが彼にぶつかってきたんだ……

↑お気に入りのデイビッドのセリフ。インドネシアのコウモリで埋め尽くされた巨大な洞窟でのことだ。
『私は今……巨大な山の上に立っています……コウモリの糞の山の上です』
カメラが下へパンすると、ショートパンツ姿のアッテンボローが、足首までコウモリの糞に埋もれて立っている姿が映し出される。
『そして……ご覧の通り……その表面は……うごめくゴキブリの群れで覆われています』
カメラが左にパンすると、天井から落ちてきたコウモリの赤ちゃんが、ゴキブリたちに生きたまま食べられている様子が映し出されている。

↑自然って気持ち悪い。

●夜に散歩していると、暗闇の中で目の端に鳥が飛んでいくのが見えて、いつもワクワクするんだ。いや、違う、コウモリだ。家の中に入ってこない限りほとんど無害だし、虫を捕まえるために急降下してくる姿を見るのは楽しいよ。それに、生態系が健全である証拠でもあるんだ。

↑昔、うちのプールのそばに大きな木があって、どうやらそこにコウモリが住んでいたみたいなんだ。夜遅くに人が泳いでいると、コウモリが頭上を飛び回って、泳いでいる人のすぐそばで虫を食べていた。プールに入っている人は誰もそれに気づいていなかったから、すごく面白かったよ。

●豆知識だけど、コウモリは他のコウモリの獲物を横取りしようと、わざと相手のエコーロケーションを妨害することがあるらしい。コウモリが獲物に近づくと鳴き声の周波数が変化して、周囲のコウモリに「獲物が見つかった」という合図が伝わる。すると獲物を横取りしたいコウモリは、その鳴き声を乱して狩りをしているコウモリの視界を遮ろうとするんだ。

●コウモリはダンスの鉄則を心得ているよね。「すごく速く踊れば、自分が何をしているのか分かっていなくても誰にもバレない」というやつだ。

●本当にカッコいいよね。唯一、正真正銘の意味で空を飛ぶ哺乳類だ。哺乳類の20%はコウモリなんだって。

↑それは絶対数のこと? それとも種の割合のこと?

↑自分の理解では、哺乳類の全種のうち20%がコウモリらしい。40%を占める齧歯類に次いで多いんだって。

●コスタリカの熱帯雨林でフィールド調査をしていたんだけど、写真を撮ったりコウモリに餌をやったりするときは、文字通り安全ゴーグルを着けなければならなかった。あのおバカな「空飛ぶ子犬」たちは、自分の安全なんて全く気にせず、私たちの顔に勢いよくぶつかってくるんだ。


とりあえず言えるのは、コウモリが近くにいるときは、うっかりぶつかってくることもあるということですね。

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